アフガン、日本人国外退避 テロ頻発でJICA駐在員
- 2013年7月1日
- 世界のニュース
【共同】国際協力機構(JICA)が、アフガニスタンでの武装勢力による襲撃やテロの頻発を踏まえ、現地に駐在する日本人の職員・技術協力関係者の大半について一時的な国外退避を始めたことが1日、分かった。
日本は2001年から今年3月までに総額約48億ドル(約4800億円)の援助を実施。JICAはインフラ開発や農業開発など日本の支援活動の「顔」として知られ、現地の評価も高い。アフガンの独り立ちに向けて進む復興支援活動への悪影響は避けられない。
JICAによると、カブールにあるアフガン事務所には従来、所員や技術協力関係者ら計30人前後が駐在していたが、2日までに管理職ら一部を残し出国する。
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