パソコン情報取られる恐れ トヨタホームページ改ざん

 【共同】トヨタ自動車は2日、ホームページの一部が不正アクセスを受けて改ざんされていた問題で、閲覧者のパソコンに保管された情報や、インターネット利用時に使うIDやパスワードが抜き取られる恐れがあったと発表した。

 ただ被害の届け出はなく、トヨタからの顧客情報流出も確認されていないとしている。

 トヨタによると、改ざんのあった6月5日午後6時26分から14日午後9時47分の間、広く使用されているプログラミング言語Java(ジャバ)のバージョンが古く、基本ソフト「ウィンドウズ」を使ったパソコンで閲覧した場合、不正なプログラムが取り込まれ、情報を抜き取られる危険があった。

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