台湾国会議長らを捜査 政権内部抗争か

 【共同】台湾最高検の特別捜査チームは6日、立法委員(国会議員)が絡む刑事訴訟で、委員の依頼を受けた王金平立法院長(国会議長)、曽勇夫法務部長(法相)、陳守煌台湾高検検察長の3人が検察に上訴断念を違法に働き掛けたとする捜査結果を発表した。

 現職の院長や部長が対象となる捜査は異例。与党、国民党政権の内部抗争を指摘する報道が出ている。台湾では7月の徴集兵虐待死をめぐり国防部(国防省)トップが相次いで辞任するなど政権の混乱が続いている。

 特捜チームは、曽氏と陳氏の書類を、弾劾やけん責に当たる専門機関に送付、曽氏は容疑を否認しつつ、社会を騒がせたとして6日夜に辞任した。王氏の違法行為には罰則規定がない。

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