シリア決議きょうにも採択 安保理、化学兵器全廃迫る

 【共同】国連安全保障理事会の5常任理事国は26日、シリアにおける化学兵器の使用を非難し、廃棄を義務付ける決議案に合意した。早ければ27日午後(日本時間28日午前)にも採決する。採択の見通し。安保理外交筋が共同通信に明らかにした。

 オランダの化学兵器禁止機関(OPCW)も27日夜(同28日未明)、執行理事会を開く。外交筋によると、米国とロシアの枠組み合意に基づき、来年半ばまでのシリア化学兵器全廃を柱とする廃棄計画を決定する。ロイター通信によると、決定案は10月1日までの査察開始も求めた。

 安保理決議はOPCW決定を支持し、強制力を与える内容。米国が軍事介入から外交解決に転じたシリアの化学兵器問題は、安保理とOPCWが連動しながら国際管理下で廃棄作業を進める。米ロ合意の履行プロセスが本格的に動きだす。

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