国家像めぐり激突 大統領選まで1カ月

 【共同】大統領選は11月6日の投票日が1カ月後に迫った。相次ぐ問題発言で自滅気味だった共和党のロムニー候補(65)は、3日の第1回討論会で健闘、民主党のオバマ大統領(51)追撃へ勢いを取り戻しつつある。両候補は景気と雇用を最優先しながら、米国が目指すべき道は「公平な社会」か「自由競争の社会」かというリベラルと保守の理念を正面から戦わせ、選挙戦は最終盤に入る。

 両氏は4日、前日の論戦を振り返りながら激戦州で支持を訴えた。討論会は今後も… 続きを読む

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