ソマリアから軍撤退せず ケニア大統領

 【共同】ケニアのケニヤッタ大統領は1日、首都ナイロビで演説し、ソマリアのイスラム過激派組織アルシャバーブが犯行を認めたナイロビのショッピングモール襲撃事件を受けても、ケニア軍はソマリアから撤退しないと明言した。また事件の調査委員会を発足させると表明した。

 ケニヤッタ氏は、テロには「おびえない」と強調。ソマリアに秩序が成立するまでケニア軍は駐留を続けると語った。

 襲撃事件では外国人を含む67人が死亡し、170人以上が負傷。地元赤十字には9月30日段階で39人が行方不明者として届けられており、犠牲者数は増える可能性がある。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る