20%のウラン濃縮継続 イラン、重水炉完成に時間

 【共同】国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は13日、イランの保守穏健派のロウハニ師が8月に大統領に就任した後も、同国は核兵器開発につながる恐れのある濃縮度約20%のウラン製造を続けており、核計画に大きな変化は見られないことを明らかにした。ロイター通信に語った。

 また、西部アラクの実験用重水炉の完成までに、イランは「やるべきことが非常にたくさんある」と述べ、時間がかかるとの見通しを示した。重水炉は軽水炉に比べ、核兵器の原料となるプルトニウムが抽出しやすいとされ、国際社会の間では懸念が強い。

 天野氏は11月下旬のIAEA定例理事会に向け、近くイラン核問題報告書をまとめる。

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