700工場が操業停止 カンボジア野党デモの影響

 【共同】カンボジアの野党、カンボジア救国党が続ける政府への抗議デモに、賃上げを求める縫製工場の労働者たちが大量参加し、国内の約700の縫製工場が不測の事態を恐れて操業を一時停止した。業界団体当局者が26日、明らかにした。

 7月の下院選で大規模な不正があったと主張する救国党は選挙後、下院ボイコットとともに抗議行動を続け、今月は首都プノンペンで15日から連日、数千人規模のデモを実施。工場労働者は25日から参加し始めた。

 政府は24日、最低賃金を来年現行の月80ドルから95ドルに引き上げ、その後も段階的に引き上げて2018年に160ドルにするとの決定を発表。だが、労働者側は160ドルへの即時引き上げを求めている。

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