十分な説明果たしていない 東大論文不正で学会が批判

 【共同】東京大の加藤茂明元教授らの論文不正問題に関し、日本分子生物学会は27日、東大が公表した中間報告について「十分な説明責任を果たしていない」と批判する見解を公表した。

 学会は「今回の内容は、具体的な問題点の言及がなく、研究成果についての学術的な検証や評価もない」と指摘。最終報告を一日も早く公表するよう求めた。

 東大は26日、51本の論文で不正な画像データが使われていたとする中間報告を公表。加藤元教授以外に不正に関与した人物の特定や処分は来年にもまとまる最終報告で明らかにするとし、中間報告には盛り込まなかった。

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