搬出早期完了へ努力継続 シリア化学兵器でOPCW

 【共同】化学兵器禁止機関(OPCW)は8日、オランダ・ハーグの本部で執行理事会を開き、7日に始まったシリアの化学物質の国外搬出について、シリア政府を含む関係国が、早期の完了に向けて努力を続けることが重要だとの認識で一致した。

 OPCWの発表によると、ウズンジュ事務局長は、シリアが保有する約1300トンの化学兵器のうち、米国船などで処理する危険性の高い化学物質の搬出が始まったことを理事会に報告し、廃棄計画は「重要な段階」に入ったと強調した。

 危険性の高い化学物質は昨年末までに国外へ運び出す予定だったが、治安状況や悪天候などのため期限を守れなかった。

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