ロシア難色でFBI派遣縮小 米、五輪警備に不安も

 【共同】26日付のワシントン・ポストは、ロシア南部ソチで2月に開催される冬季五輪のテロ警戒のために、米国が連邦捜査局(FBI)の専門家を含む最多で100人の治安要員派遣を打診したが、ロシア側が拒否し、数十人規模となったと報じた。

 米側は、五輪を利用した米要員の情報収集活動をロシアが懸念し、大規模派遣を拒否した可能性もあるとみている。米ロ関係の冷却化などで五輪警備での協力もうまくいっておらず、米当局はロシアの警備能力に不安を持っているとしている。

 同紙によると米国は2004年のアテネ夏季五輪の際には、FBI要員150人を派遣し、空母がギリシャ沖に待機。今回は、万が一の際に米国人を脱出させるために、五輪期間中にソチに面する黒海に米軍艦船2隻を配置するという。

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