格差是正訴え遊説 オバマ氏、中間選挙意識

 【共同】オバマ大統領は29日、前日の一般教書演説で言及した米社会の格差是正策を支持者らに直接訴えるための遊説を、2日間の日程で始めた。「一生懸命働けば、家賃を払い、食料雑貨を買い、子どもを育てることができる」収入を得られるようにするべきだと述べ、最低賃金引き上げの必要性に言及した。

 オバマ氏は、国民の間で賛否の分かれる医療保険制度改革の混乱などで支持率が低迷。今回の遊説は、秋の中間選挙をにらみ、一般家庭が歓迎しそうな政策をアピールする狙いもある。

 オバマ氏は一般教書演説で、中間所得層の底上げを目指し、大統領令で政府契約企業職員の最低賃金を引き上げる方針を発表。対象拡大には関連法案の成立が必要だが、企業側に配慮する野党共和党が抵抗している。

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