ロシア漁業庁が移転候補に 極東発展策の一環

 【共同】6日付のロシア紙イズベスチヤは、ロシア政府が複数の国家機関や国営企業の本部機能をモスクワから極東に移転させるよう求めており、ロシア漁業庁が最有力候補の一つに挙がっていると伝えた。ハバロフスクへの移転が検討されているという。

 プーチン政権が力を入れる極東開発をめぐっては、極東連邦管区大統領全権代表を兼務するトルトネフ副首相が5日、極東発展のための公社設立など一連の振興策の検討を表明。資金を投入するだけでなく、官庁の本部や国営企業の本社を移転させることで、地域開発を促進する狙いがあるとみられる。

 一方で同紙は、モスクワから8000キロ離れた極東への移転の是非に加え、漁業庁を内陸のハバロフスクに移転させることへの異論も根強いと伝えている。

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