和食の魅力、英でPR 国境超えた料理人対談も

 【共同】和食が昨年12月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたことを記念し、ロンドンの日本大使館で10日、英国の政財界や飲食業の関係者ら100人以上を招いた和食のPRイベントが行われた。

 イベントでは、和食の無形文化遺産登録にも尽力した京都の老舗料亭「菊乃井」主人の村田吉弘さんと、英国を代表する料理人の一人、ヘストン・ブルメンタールさんが対談。

 「うま味」を最大限に生かす和食の魅力を紹介した村田さんに対し、ブルメンタールさんは「和食はかつてないほど世界に向けて開かれつつある」と述べ、海外での和食人気は今後さらに拡大するだろうと予想した。

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