ミサイル実験、米は静観 スカッドと断定
- 2014年2月27日
- 世界のニュース
【共同】米国防総省のウォーレン報道部長は27日、北朝鮮が日本海側で同日ミサイルを発射したことを確認、短距離弾道ミサイル「スカッド」の発射実験と断定した。北朝鮮が時折行う実験だとして、米国は「挑発的な行為とはみていない」と述べ、静観する姿勢を示した。
ウォーレン氏は記者団に、発射されたのは2-4発だったと指摘。「われわれはこの種のミサイル実験をかなり定期的に目にしてきた」として問題視しない考えを示す一方、北朝鮮には挑発行為を控えるよう常に求めていると強調した。
国防総省当局者は、ミサイルが発射されたのは北東のロシアの方角だったが、特定の国を狙ったものではないとの認識を示した。
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