発表時、問題点見抜けず STAP報道の経緯

 【共同】STAP細胞問題で共同通信は1月29日、「新たな万能細胞作製」とする小保方晴子氏らの発表内容を重要ニュースと位置付け、多くの関係記事を配信した。しかし理化学研究所は1日、小保方氏の研究に不正があったと認定し、細胞の存在を検証し直す事態になった。研究成果が白紙となる現状と当初の報道内容は、大きく異なる結果となった。問題点を見抜けなかった経緯をまとめた。

 1月27日、英科学誌ネイチャーから「新しい方法で細胞に万能性を持たせた論文を30日号に掲載する」とのメールが共同通信を含む各国の報道機関に届いた。理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)からも「28日に記者会見」と連絡があり、問い合わせたところ「iPS細胞のような画期的発見」と説明したことから、大ニュースを想定し備えた。

 会見には小保方氏、幹細胞研究で業績のある笹井芳樹・副センター長、クローン研究分野の第一人者の若山照彦・山梨大教授が出席した。研究室で、かっぽう着姿の小保方氏も取材した。

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