OSCE、100人増派勧告 ウクライナ情勢で監視団

 【共同】欧州安保協力機構(OSCE)がウクライナに派遣した国際監視団のコビエラツキ団長代行は10日、常設理事会でウクライナ情勢について報告、監視団強化のため要員を100人増派し、200人規模にするよう勧告した。

 コビエラツキ氏は、ウクライナ東部のドネツクとルガンスクで親ロシア派による州庁舎などの占拠が9日時点で続いていると説明。一方で、両都市と、州庁舎が一時占拠された東部ハリコフの計3都市以外の地域は全般的に平穏だと述べた。

 また、ロシアが編入を強行したクリミアから避難した約1500人が西部リビウに滞在していると強調。このうちの8割がタタール人、半数が子供で、避難者が増えればリビウの行政当局が対応できなくなり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の支援を求めるよう迫られるとしている。

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