GM、事故遺族に補償制度 リコールは今月ほぼ終了
- 2014年6月6日
- アメリカ発ニュース
【共同】米自動車最大手ゼネラル・モーターズ(GM)は5日、乗用車の点火スイッチの欠陥放置問題で、関連事故の遺族らに対する補償制度を設けると発表した。社内の情報伝達に問題があったとする内部調査を公表し、不適切な対応があったとして、幹部を含む15人を解雇したことも明らかにした。
バーラ最高経営責任者(CEO)は5日の投資家向け説明会で、一連の大規模リコール(無料の回収・修理)を6月末までにおおむね終える方針を説明。リコール台数については「短期的にもう少し発表するかもしれない」と増える可能性を示唆した。
4〜6月期で最大約4億ドル(約410億円)としていた関連費用が想定より膨らむ恐れがある。
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