カメラ操作アプリを車に搭載〜BMW、ゴープロと提携

 BMWと同社のミニ(MINI)ブランドは、小型高性能カメラを製造するゴープロ(GoPro)と提携し、車載情報娯楽システムでカメラを操作できるアプリケーションを使えるようにする。

 クリスチャン・サイエンス・モニターによると、アプリ使用は7月から可能になり、12年型以降の車に搭載されたオプション機能のBMW「Apps」およびミニ「Connected」システムに組み込まれる。アプリを使うには、公衆無線LAN(Wi-Fi)機能を備えたゴープロのカメラ(HERO3+以降)が必要で、アプリはアップルのiPhone(アイフォン)からダウンロードする。

 ユーザーは、中央コンソールの大型画面に映し出されるプレビューを見ながらカメラの操作が可能で、画面の左側にはメニューが表示される。カメラは夜間走行など6種類のモードを選択でき、バッテリー残量やWi-Fiの通信速度などの情報も確認できる。

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