参院選惨敗から1年 続投か代表選前倒しか 迫る両院懇談会

 【共同】民主党の海江田万里代表が、昨年7月の参院選惨敗直後に続投条件として「成果を挙げる」と約束した1年間の期限を25日に迎えた。31日に開催する両院議員懇談会では、一定の「成果」を示すことに自信を見せ、くすぶる交代論を抑え込みたい考えだ。しかし、次期代表の有力候補の一人と目される岡田克也元外相がここに来て公然と代表選前倒しを主張し始めた。両院懇談会が、波乱含みの展開となる可能性も捨てきれない。

「皆さんの思いのこもった内容だ。スピーディーに実行に移していきたい」。25日の民主党本部。海江田氏は、党再生策の提言を求めた有識者会議から報告書を受け取ると、自ら率先して党の立て直しに取り組む姿勢を強調した。周囲は続投意欲と受け止めた。本来の任期は来年9月までだ。

これに先立つ18日から24日まで来春の統一地方選に向けた衆院比例代表ブロック別会合を計5回にわたり開催。海江田氏は全国行脚しながら地方組織の意見に耳を傾けた。一連の会合では代表選前倒しを求める声も多く出たが、執行部は「1対3の割合で、党が一枚岩になるべきだとの声が多かった」(荒井聡役員室長)と、続投方針に支持を得られたと強調する。

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