ロシア政府に500億ドル賠償命令 石油会社破産めぐり

 【共同】オランダ・ハーグの常設仲裁裁判所は28日までに、ロシア最大規模の石油会社だったユコスの破産をめぐり、ロシア政府が不法に同社の資産を没収したとして元株主らに賠償金計約500億ドル(約5兆900億円)を支払うよう同政府に命じた。ロシア財務省は同日、裁定に不服を申し立てる方針を発表した。

 裁定は18日付。ユコスは追徴課税の未納を理由に解体に追い込まれたが、裁定は「ロシア政府による課税は徴税のためではなく、主にユコスの活動をまひさせる意図があった。ユコスは破産に追いやられた」とした。

 ユコス創業者のホドルコフスキー氏は当時プーチン大統領に批判的だったため、政治弾圧とも指摘されていた。

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