バイデン副大統領、有志国に謝罪 イスラム国めぐり失言

 【共同】バイデン副大統領が過激派「イスラム国」対策に関する講演で、米国率いる「有志国連合」の空爆に参加するアラブ首長国連邦(UAE)と、協調するトルコを名指しで非難し、両国の反発を受けて謝罪に追い込まれた。米主要メディアが5日報じた。

 バイデン氏は“失言癖”で知られる。ただ今回は、イスラム国台頭の責任はアラブ諸国やトルコにあるとするオバマ政権内の不満を反映したとの指摘も。イスラム国打倒を目指す国際協力網の危うさが示された。

 バイデン氏はマサチューセッツ州での2日の講演で、UAEやサウジアラビア、カタールを名指しして「何億ドルもの資金と何万もの兵器を、シリア政府と戦う勢力にばらまいた」と指摘し、結果的にイスラム国に流れ込んだと批判した。

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