自動運転18年にも実用化へ デンソー社長

 【共同】トヨタ自動車グループの自動車部品大手デンソーの加藤宣明社長(65)は、共同通信のインタビューに応じ、自社で開発を進めている「自動運転技術」の一部を2018年にも実用化する方針を示した。

 デンソーは6月下旬から愛知県内で自動運転技術の公道試験を始め、速度の遅い車を車線変更して追い抜く技術などを開発中。加藤社長は「18年ごろに市場で使えるように準備したい」と述べた。当初は国内で投入、その後、運転環境が異なる欧米でも対応できるよう改良する。

 国内の自動車市場については「なかなか回復してこない」と消費税増税に伴う反動減の影響が長引いていることに懸念を示した。

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