多くの地域で一段の改善必要 サンフランシスコ連銀総裁

 【共同】サンフランシスコ連邦準備銀行のウィリアムズ総裁は9日、ネバダ州ラスベガスで講演し、利上げに着手するには「経済回復で苦戦している多くの地域の一段の改善が必要だ」と述べ、現時点の予想に基づけば「2015年半ばのどこかで利上げに着手するのが適切」と指摘した。ただ、あくまで利上げは経済情勢を示す「データが促す」もので、経済回復や物価上昇の動向次第だとも述べた。

 今年後半と来年は3%の実質成長を予想。失業率に関しては足元で5.9%まで改善しているものの、自然失業率と見込む5.2%にはまだ隔たりがあり、労働市場には著しい緩みが残っているとの見方を示した。ただ、来年末までには自然失業率まで低下するとの見方も示した。

 2%の物価上昇を前提にすると賃金上昇率は本来3〜3.5%であるべきで、現在の2〜2.25%では低いと強調した。

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