東京の男性はエボラ出血熱陰性 ギニア人女性も検査
- 2014年11月7日
- 日本発ニュース
【共同】厚生労働省は8日、エボラ出血熱が流行している西アフリカのリベリアに滞在歴があり、帰国後に発熱があった東京都の60代の男性は、国立感染症研究所の血液検査でエボラウイルスが検出されず、陰性と判定されたと発表した。
関西空港に7日到着したギニア国籍の20代女性にも発熱が確認されており、検査を進める。
厚労省によると、2人とも現地でエボラ出血熱患者と接触していないという。男性は搬送先の特定感染症指定医療機関「国立国際医療研究センター」(東京都新宿区)で咽頭炎、ギニア人女性は「りんくう総合医療センター」(大阪府泉佐野市)で熱帯熱マラリアと診断されていた。
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