米イラン外相が会談継続 核協議、ケリー氏滞在延長
- 2014年11月21日
- 世界のニュース
【共同】国務省は21日、ケリー長官がイラン核問題をめぐり同国のザリフ外相との協議を続けるため、ウィーンでの滞在を延長したと発表した。何らかの歩み寄りがあった可能性もある。ケリー氏は当初、同日中にパリに移動し、欧州側と対応を協議する予定だった。
イラン核問題の包括解決を目指す欧米など6カ国とイランの協議は24日が交渉期限。期限再延長も視野に、ぎりぎりの調整が続いているとみられる。
20日にウィーン入りしたケリー氏は21日、前日に引き続き、欧州連合(EU)のアシュトン前外交安全保障上級代表と共にザリフ氏と会談した。
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