トヨタ、部品3事業統合 グループで開発力強化
- 2014年12月3日
- 自動車関連
【共同】トヨタは、グループ部品大手のデンソーやアイシン精機、豊田自動織機との間でブレーキ、手動変速機(MT)、ディーゼルエンジンの3事業を統合すると発表した。
トヨタは一連の統合で、グループ全体で効率的な生産体制を目指す。グループ内で重複する部品事業を集約し、自動ブレーキや燃料電池車など安全・環境分野の技術開発に人員を振り向ける方針だ。統合に伴う従業員の異動は今後調整して決める。
国内外で部品メーカー間の技術開発競争も激化しており、トヨタは「各事業の専門性を高める」(幹部)ことで、グループ企業の競争力も強化する構えだ。
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