死なずに済んだ可能性も イエメンで拘束の南ア人

 【共同】イエメンで国際テロ組織アルカイダ系の「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」に拘束、殺害された米国人と一緒にいて殺された南アフリカ人教師について、解放交渉がほぼまとまっていたと関係者が証言した。死なずに済んだ可能性もあったことになる。ロイター通信などが8日伝えた。

 米軍特殊部隊は6日、米国人ジャーナリスト、ルーク・サマーズ氏の救出作戦に踏み切ったが失敗。サマーズ氏に加え、一緒に拘束されていた南ア人教師のピエール・コーキー氏が死亡した。作戦が実行されなければ、コーキー氏の生還もあり得たことになる。

 コーキー氏をめぐっては、南アを拠点とする国際援助団体がAQAPと交渉し、7日に解放することで合意していたという。米国のガスパール駐南ア大使は8日、コーキー氏に関する解放交渉や所在を米政府は把握していなかったと述べた。

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