両生類の発生、頭から 教科書変わる?

 【共同】カエルやイモリなどの両生類では、受精卵が体になる「発生」の際、尾から頭に向かって細胞の役割が決まると考えられていたが、頭が先だとの研究結果をJT生命誌研究館(大阪府高槻市)のチームが12日までに日本発生生物学会誌電子版に発表した。「教科書の記述を変える可能性がある」としている。

 研究館の橋本主税主任研究員によると、両生類の発生では従来、神経になるように指令を出す細胞の塊が受精卵の下から上に向かって伸び、最後に頭ができると考えられていた。

 橋本研究員らはアフリカツメガエルで発生の様子を受精卵の各部を染色するなどして詳細に観察。従来とは逆に、細胞の塊は卵の中央付近でまず頭の神経組織を作るよう指令を出し、下に伸びて最後に尾側ができることを明らかにした。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  2. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  3. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  4. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  5. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  6.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  7. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
  8. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
ページ上部へ戻る