787向け部品工場が完成 川崎重工、最新設備を導入

 【共同】川崎重工業は13日、ボーイングの旅客機「787」向け機体部品を製造する工場(愛知県弥富市)の完成式を開いた。最新設備を導入し、ボーイングの787増産に対応させる。投資額は約350億円。

 川崎重工は、軽くて丈夫な炭素繊維複合材を材料にした787の胴体部品を主に製造。新工場(延べ床面積約6万平方メートル)は既存工場に隣接しており、2013年12月から建設を進めていた。

 川崎重工は既存工場と新工場を合わせた生産能力を20年までに、月産10機分から14機分に引き上げる計画だ。従来よりも大きなサイズの部品も生産できるようにした。

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