サンランとアンビット・エネルギーが提携 〜 公益顧客に太陽光発電を提供
- 2015年4月13日
- 環境ビジネス
家庭用ソーラー・パネル設置サービス大手のサンラン(Sunrun)は、電力と天然ガスを供給する公益会社アンビット・エネルギー(Ambit Energy)と提携した。
サンランは同提携を受けて、ニューヨークやニュージャージー、マサチューセッツ、カリフォルニアの各州でアンビットの顧客に太陽発電製品を販売する。
クリーンテクニカによると、サンランが全米規模のエネルギー小売会社と提携するのはこれが初めてだ。アンビットは現在、120万世帯以上の顧客を持っており、サンランにとって販路拡大の大きな機会をもたらす。
「今回の提携によって、家庭用ソーラーの購入について知る機会を多くの消費者にもたらせるようになる」「エネルギーに対する意識はすでに高く、自分のニーズに合ったエネルギー・ソリューションを探している消費者層に訴えかけるまたとない好機だ」と、サンランのパートナー事業担当上級副社長マシュー・ウッズ氏は話す。
一方、アンビット・エネルギーのクリス・チャンブレス最高販促責任者(CMO)は、「家庭用ソーラーは急速に伸びており、当社の営業員に大きな機会をもたらす」「すばらしい価値とサービスを顧客に提供するという目標を、当社とサンランは共有している」と述べた。
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