補助電源の重要性を再認識〜「サンディ」被害の企業

 10月末の大型ハリケーン「サンディ」襲来をきっかけに、発電機など補助電源の導入を考える企業が増えている。

 エナジー・マネジャー・トゥデイによると、予備の発電機は平時にはそれほど売れる物ではないが、ハリケーンなどで大規模な停電が発生するとその価値が急激に高まる。企業が持つことは経営上賢明な判断だが、自社の施設がある場所では停電は起きにくいといった理由から投資を渋る会社もある。

 また、予備の発電機で電気代が節約できるかどうかも明確ではなく、導入に… 続きを読む

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る