強権的警察に不満鬱積 米暴動、死亡事例も多数

 【共同】東部メリーランド州ボルティモアの警察と黒人主体の住民が27日衝突し、暴動に発展した。地元警察は強権的な体質で知られ、取り締まりの過程で住民が死亡する事例も多かった。鬱積した不満が爆発した形だ。

 黒人女性のローリングスブレーク市長は27日の記者会見で「何世代にもわたって築いてきた街が犯罪者によって破壊されようとしている」と暴動を批判した。

 ボルティモアは黒人が多数派。もともと犯罪が多く、2代前の市長で次期大統領選候補にも名前の挙がるオマリー前州知事は犯罪抑止を掲げ、徹底取り締まりを進めた。ニューヨーク・タイムズ紙によると市長だった1999~2007年、犯罪件数は激減した。

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