汚染雨水が海洋流出 大雨でポンプ容量超える

 【共同】東京電力は16日、大雨の影響で、福島第1原発構内の排水路から法定基準を超える濃度の放射性物質を含む雨水が海に直接流出したと発表した。排水路の雨水はポンプでくみ上げて港湾内に流れ込むようにしていたが、雨量がポンプの容量を超えて、あふれ出た。

 流出があったのは1~4号機近くを通る「K排水路」。同日午前11時ごろに採取した雨水の放射性物質濃度は、セシウム134が1リットル当たり160ベクレル(法定基準60ベクレル)、セシウム137が670ベクレル(同90ベクレル)だった。流出量は不明という。

 東電は、降雨で放射性物質の付着した土などが排水路に流れ込み、濃度が上昇したとみている。

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