クアルコム、事業の分離独立を検討 〜 大口株主の投資会社から圧力を受けて

 通信用チップ開発大手のクアルコム(Qualcomm)は、事業の分離独立を検討している。

 フォーチュン誌によると、その背景には、モノ言う株主のヤナ・パートナーズ(Jana Partners)が株主への還元を拡大するようクアルコム取締役会に圧力をかけていることがある。

 ヤナは、20億ドル以上のクアルコム株を持っていることを4月に公表しており、以来、何らかの対策を取るようクアルコムに圧力をかけてきた。

 クアルコムはそれに対し、500億ドルの自社株買い戻しとコスト構造の見直しをヤナに提案した。

 クアルコムはこれまで、チップの設計事業と特許管理事業の二つに分離してそれぞれ上場企業として独立することで、株主への還元を大きくするよう提言されている。

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