デザイン賞受賞歴は問わず 五輪新エンブレムの選定で

 【共同】2020年東京五輪・パラリンピックのシンボルマークとなる公式エンブレムの新デザイン決定に向け、大会組織委員会が設けた「準備会」の宮田亮平座長(東京芸術大学長)は21日、応募資格にデザイン賞の受賞歴は問わない考えを示した。白紙撤回となった佐野研二郎氏のデザインを選んだ前回は、七つの主要デザイン賞のうち二つ以上を受賞した人に限定したことで批判を浴びた。

 この日東京都内で開かれた準備会の会合では、公募に当たって、組織委がエンブレムのコンセプトを五つ程度のキーワードにして示す必要があるとの意見で一致した。宮田座長は「組織委として何を込めてほしいのかの哲学を示す。多くの方が応募しやすくなる」と述べた。本格的な審査の前に予備審査を行う可能性も明らかにした。

 準備会は24日にも会合を開き、新デザインの選考基準の策定や選考を担う「エンブレム委員会」(仮称)のメンバーなどについて協議する。

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