eリーダーは生き残れるか〜タブレットへの移行進む

 ネット通販大手アマゾンが独自開発した「キンドル」や書店大手バーンズ&ノーブルの「ヌック」など、読書機能だけを備えた電子書籍リーダー(eリーダー)は、2007年の登場以来人気の高い商品部門を形成したが、その後発売されたタブレット型多機能端末の小型化と価格低下で、存続が危ぶまれている。

 ウォールストリート・ジャーナルによると、ハイテク調査IDCの推定では、12年のeリーダー世界出荷台数は1990万台と前年(2770万台)から28%減少したが、タブレット出荷台数は1億2230万台に… 続きを読む

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