同じテーブルの人物狙う? 米乱射、目撃者が証言

 カリフォルニア州サンバーナディーノの銃乱射現場となったパーティー会場で、サイード・ファルーク(28)と妻(29)の両容疑者は、ファルーク容疑者がもともと座っていたテーブル周辺から撃ち始めたことが分かった。複数の目撃者の話としてABCテレビが6日、報じた。

 ファルーク容疑者は2日午前8時すぎ、福祉施設で開かれたサンバーナディーノ郡公衆衛生部局の職員パーティーに参加していたがすぐに中座。妻のタシュフィーン・マリク容疑者と共に会場に戻り、同じテーブルの数人を初めに射殺した。

 ファルーク容疑者は中座する際、怒っていたことが目撃されており、同じテーブルにいた同僚と口論など何らかのトラブルがあって、狙った可能性もある。(共同)

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  2. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  3. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  4. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
  5. 私たちは習慣や文化の違いから思わぬトラブルに巻き込まれることがあり、当事務所も多種多様なお...
  6. カナダの大西洋側、ニューファンドランド島の北端に位置するランス·オー·メドー国定史跡は、ヴァイキン...
  7. 2023年12月8日

    アドベンチャー
    山の中の野花 今、私たちは歴史上経験したことのないチャレンジに遭遇している。一つは地球温暖化...
  8. 2023年12月6日

    再度、留学のススメ
    名古屋駅でホストファミリーと涙の別れ(写真提供:名古屋市) 以前に、たとえ短期であっても海外...
ページ上部へ戻る