スマートフォンなどのデジタル機器に熱中するのは若い世代ほど多いと考えられがちだが、ニールセンの最新調査では、Y世代(現在18〜34歳)よりもその上のX世代(35〜49歳)の方がデジタル機器でソーシャル・メディアを見ている時間が長いという結果が出た。
ブルームバーグ通信によると、ニールセンが2016年7〜9月期、全米のスマートフォン利用者9000人とタブレット端末利用者1300人の1週当たりのソーシャル・メディア消費時間を調べたところ、X世代が平均6時間58分と最も長かった。Y世代はそれより39分少なく、ベビーブーマー世代を含む50歳以上は約4時間にとどまった。
X世代はその他のメディアも合わせた総合メディア消費時間も最長で、32時間近くに上った。Y世代は約27時間、50歳以上は20時間だった。(U.S. Frontline News, Inc.社提供)
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