イラン、核実験立ち会いか 北朝鮮に昨年11月打診

 【共同】北朝鮮が北東部豊渓里で12日実施した核実験に、イランの科学者らが立ち会った可能性が高いことが分かった。両国関係に詳しい外交筋が14日、明らかにした。イラン側が昨年11月に核実験視察を打診、代価として数千万ドル(数十億円)を中国の人民元で提供するとの条件を提示したという。

 交渉の結果、両国間で具体的にどのような取引が成立したかは分かっておらず、米国などが情報収集を進めている。イランは自国の核開発を平和目的としているが、同筋は「将来の核実験に備えたノウハウ習得が狙いだ。データが渡っていれば深刻な事態になる」と懸念を示している。

 北朝鮮とイランは共に核兵器の原料製造につながるウラン濃縮施設を持っており、今回の核実験では北朝鮮が初めて高濃縮ウランを使った可能性も指摘されている。実験視察が確認されればイランの核兵器開発疑惑は一層深まり、オバマ政権の北朝鮮、イラン政策にも影響を及ぼしそうだ。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
STS Career

注目の記事

  1. 植民地から合衆国建国へ 18世紀半ば、現在のアメリカ東海岸にはイギリスの支配下にある...
  2. 2025年12月1日

    就職&雇用ガイド2025
    監修 STS Career https://usfl.com/author/stscar...
  3. 2025年10月8日

    美しく生きる
    菊の花 ノートルダム清心学園元理事長である渡辺和子さんの言葉に、「どんな場所でも、美しく生...
  4. 2025年10月6日

    Japanese Sake
    日本の「伝統的酒造り」とは 2024年12月、ユネスコ政府間委員会第19回会合で、日...
  5. アメリカの医療・保険制度 アメリカの医療・保険制度は日本と大きく異なり、制度...
  6. 2025年6月4日

    ユーチューバー
    飛行機から見下ろしたテムズ川 誰でもギルティプレジャーがあるだろう。何か難しいこと、面倒なこ...
  7.        ジャズとグルメの町 ニューオーリンズ ルイジアナ州 ...
  8. 環境編 子どもが生きいきと暮らす海外生活のために 両親の海外駐在に伴って日本...
ページ上部へ戻る