安保理有志国が調査要請へ シリア化学兵器問題

 【共同】国連安全保障理事会の常任理事国フランスと英国は20日、内戦状態のシリアで化学兵器が使われたとの情報について、潘基文事務総長に調査を求める書簡を「安保理の過半数の国」の連名で送る方針を明らかにした。

 フランスのアロー国連大使と英国のパラム国連次席大使が国連本部で記者団に述べた。ロシアは書簡に加わらないとの見通しを示し、「スピードが肝要」(パラム氏)との考えから、意思統一の協議を省略し有志国の書簡とする考えを示した。

 アサド政権、反体制派の双方が相手側による使用を主張しているが、アロー氏は「現段階では(いずれも)確認できない」とし、そのために調査が必要だと説明した。

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