「核の傘」で同盟国守る 対北朝鮮で米国防副長官

 【共同】カーター国防副長官は8日、弾道ミサイル発射準備の動きを見せる北朝鮮に対し、直ちに挑発的行動をやめるよう要求した上で、日本や韓国を守るために「『核の傘』による抑止力を提供し続ける」と述べた。ワシントン市内での講演で語った。

 米軍は、韓国で実施中の米韓合同軍事訓練に核搭載可能なB2ステルス戦略爆撃機やB52戦略爆撃機を派遣。カーター氏は、こうした措置が緊張激化を招く一因となったとの指摘を念頭に「米国と同盟国の防衛に主眼を置いたものだ」と強調した。

 さらに「極端な(威嚇の)表現を使うのが北朝鮮の習性だからといって油断することはできない」と述べ、警戒感を表明。ミサイル防衛(MD)の強化策を打ち出し、イージス艦2隻を西太平洋に配置していると説明した。

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