787運航再開へ 米連邦航空局が正式承認 日本は26日にも

 【共同】米連邦航空局(FAA)は25日、バッテリーのトラブルを原因としたボーイング最新鋭機787の運航停止命令を26日付で解除すると発表した。改良後の新バッテリーを正式に承認した。これを受け、国土交通省は26日にも全日空と日航の運航再開を認める。
 バッテリーシステムの改修や試験飛行など安全確認をした上で、両社は6月から乗客を乗せる商業運航を再開する見通し。
 FAAは1月、787のバッテリーが発火する重大トラブルを受け、787の運航停止を指示。各国の航空当局が追随した。
■原因未判明で見切り発車 787、調査は長期化へ
 ボーイング最新鋭機787の重大トラブルの原因調査に関する米運輸安全委員会(NTSB)の公聴会が24日、終わった。関係者は一定の成果を強調するが、調査は長期化の様相となっている。一方、米連邦航空局(FAA)は25日、787の運航停止命令を26日付で解除すると発表。原因が判明しないまま、見切り発車で787が再び空を飛ぶことになった。
 米国ではFAAが航空機の安全確保と運航可否の判断を担い、NTSBがトラブルの原因特定に責任を持つ。NTSBの調査は続くが、既にFAAは「バッテリーの設計変更は安全性を確実なものにする」として運航に問題はないと発表した。

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