奇跡引き寄せた冷静さ 髪を切り水節約 ビル崩壊、生還女性

 【共同】バングラデシュのビル崩壊事故で10日、発生から16日ぶりに救出された女性レシュマ・ベガムさんは、暗闇の中でがれきに挟まった髪を自ら切り、身のまわりにあったボトルの水を少しずつ飲むなど、絶望的な状況の中で冷静さを保ち「奇跡」を引き寄せた。

 AP通信などによると、ベガムさんは8階建てのビルの中にあった縫製工場の従業員。発生当日の4月24日、3階か4階で勤務中にビルが崩れ始めた。階段を急いで下りたが、地下部分に閉じ込められた。

 がれきに長い髪が挟まったが、鋭利なもので髪を切って身動きを確保。はりと柱の隙間にできた空間が偶然、ベガムさんが動けるスペースをつくったとの証言もある。

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