死者4万2000人と予測 避難施設整備で大幅減も

 【共同】高知県は15日、南海トラフ巨大地震が発生した場合、人口の6%弱の最大4万2000人が死亡、負傷者3万6000人のうち2万人が重傷になるとの独自予測を公表した。津波避難ビルやタワーの整備を進めれば死者数を1800人に削減できると分析している。

内閣府が昨年8月、同県の死者数を4万9千人とする想定を発表したが、県は津波対策が進んだことも考慮し、予測をまとめた。重傷者数は初めて試算した。

県によると、最大で15万9000棟の建物が全壊または焼失し、発生翌日までの避難者数は人口約76万人の6割の45万1000人、直接的な経済被害額は9兆2000億円に上る。

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