武器供与の法案可決 シリア反体制派へ米上院委

 【共同】米上院外交委員会は21日、内戦が続くシリア情勢を打開するため、アサド政権打倒を目指す反体制派グループに対し米政府が武器提供や軍事訓練を行うことを可能とする法案を賛成多数で可決した。米政府が事前調査で適格と判断したグループのみが対象。近く上院本会議で審議される見通し。

 法案成立には下院を通過した上でオバマ大統領が署名する必要がある。しかし、オバマ政権は反体制派支援を殺傷能力のない軍用品などに限定する方針。成立するかどうかは不透明だ。

 法案では、米政府が武器供与先となり得る反体制派グループを選び出し、テロ組織との関係の有無や、提供した武器が外部の者の手に渡ることがないかなどの事前調査をした上で提供に踏み切ると規定。アサド政権へ武器や石油などを援助した者に制裁を科すなどとしている。

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