「広島から全て始まった」 米核戦略にストーン監督

 【共同】来日中の映画監督オリバー・ストーン氏(66)は7日までに、原爆の日に合わせて初めて訪れた広島市で共同通信のインタビューに応じた。「あらゆる国への核兵器使用の検討をためらわない米国の姿勢は、広島から全て始まった」と述べ、68年前の最初の原爆投下が米国の核戦略を決定づけたとの認識を示した。

 爆心地付近を歩いた印象について「私たちは皆、あの朝ここにいて犠牲になった可能性がある。人間の手による最悪の事態だが、実際に被爆した人のほとんどは何が起きたか分からなかっただろう」と語り、「記憶しようと努めることが(犠牲者への)思いやりを保つ第一歩になる」とした。

 原爆投下の理由が「第2次大戦を早期に終わらせ、米兵の命を犠牲にしないため」と米国で説明されていることは「とんでもないうそ」で、旧ソ連の日本侵攻を食い止めるのが真の目的だったとあらためて指摘した。

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