マララさん「再び襲撃」と警告 イスラム武装勢力

 【共同】パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」傘下グループの報道官は、昨年10月に下校途中を襲って重傷を負わせた同国の少女マララ・ユスフザイさん(16)を「機会があれば再び襲撃する」と警告した。パキスタン地元紙が8日、フランスのメディアを引用して伝えた。

 報道官は、昨年の襲撃について「タリバンやイスラム教を批判していたことが理由で、学校へ通っていたからではない」と主張。事件後も教育の権利を訴え続けるマララさんを「勇敢な少女ではない」と非難した。

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