FBI協力の15人殺害 リビア東部「極めて危険」
- 2014年1月15日
- 世界のニュース
【共同】2012年9月にリビア東部ベンガジで起きた米領事館襲撃事件に関し、米連邦捜査局(FBI)が現地で行った調査に協力した人物のうち、15人が殺害されていることが分かった。15日公表された上院情報特別委員会の報告書で明らかになった。
調査への協力との因果関係は不明確としながらも、報告書は「米政府と働きたいと思う者にとって、ベンガジは極めて危険」と指摘している。
駐リビア米大使ら4人が死亡した事件をめぐっては、国務省などの安全対策が不十分だったとして米国内で政治問題となった。
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