「テロでない」とICPO マレーシア機捜索手詰まり

 【共同】消息を絶ったマレーシア航空機について、国際刑事警察機構(ICPO)のノーブル事務総長は11日の記者会見で、「テロではない」との見解を表明した。これまでベトナム南部沖合で不審な物体や油が相次いで見つかったが、同機と直接結び付くとの確認は取れていない。捜索は4日目となり、手詰まり感が漂ってきた。

 ノーブル氏は盗難旅券を使って搭乗した2人が、マレーシアまではイラン旅券で移動したと指摘、「これらの旅券に盗難記録はなく、2人の名前もICPOの記録にない」と述べた。一方、マレーシアの警察当局は同日、ハイジャックを含むあらゆる可能性を視野に調査を続けるとした。

 マレーシアやベトナムなど9カ国は11日も、範囲を拡大して捜索を続行した。南シナ海からタイ湾にかけての海域だけでなく、マラッカ海峡やスマトラ島北部沖、さらにベトナム南部の陸地部分も調べる予定だ。

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